道路
道路部門は、地域高規格道路から一般道路および自転車道、歩道まであらゆる道路のコンサルティングを行っています。現在、道路は大きなターニングポイントを迎えており、「真に必要な道路整備」が国民から求められています。「事業評価による道路整備の厳選」、「成果の上がる道路の重点整備」、「ライフサイクルコストに配慮した維持管理」などの、時代の多様なニーズに対応できる道路計画を目指します
安全・安心な道路整備
道路は豪雨・地震などの自然災害において、避難路・被災者搬送・支援物資輸送・延焼防止と幅広い機能が求められます。その道路が災害時においても安全・安心に利用できるように努めております。
市道 横川山ヶ野線:切土補強土、落石対策
国道3号 河頭交差点付近の切土法面
人にやさしい道路整備
従来の車主体の道路から、「人にやさしい」道路空間を目指します。また高齢化社会を向かえ、バリアフリーに配慮した道路計画を引き続き御提案致します。
町道 湯田停車場線:人にやさしい道づくり
国道225号:張出し歩道
道路の維持管理
わが国の道路は、高度成長期のモータリゼーションの飛躍的な進展に追従しながら、膨大なストックを蓄積してきました。これらのストックは更新時期を向かえており、低コストで効率・効果的な維持管理の方法を御提案致します。
旧国道3号の舗装補修
旧国道3号の歩道補修
ひび割れ計測システムを利用した既設モルタル法面調査
弊社が所有するひび割れ計測測量器械「クモノス」は、ひび割れ幅と位置座標を計測し、瞬時にCAD化できるため作業の効率性が図れます。また、経年変化を観察できるため、適切な時期に最適な工法選定を行うことができます。右図の展開図は、モルタル吹き付けののり面のひび割れを調査した際の展開図です。
持木川:床固工
アカウンタビリィティの向上
今日の公共事業は、事業者と地域の相互協働なしでは、事業は成立しません。わが社では、住民参加による道路整備(PI方式)や地元説明会の支援を行います。