『言葉』
橋梁構造課の宮元です.
まだまだ寒い日が続いていますが,実家の庭に山茶花が咲いていました.
厳しい寒さの中,美しい花を咲かせる姿がとても印象的で思わず写真を撮りました.
そして,1月で息子が4歳になりました.元気に成長してくれてそれだけでうれしい気持ちです.3歳半頃から文字や絵本に興味を持ち始め,今は『かるた』も少しできるようになりました.言葉に関する子供の発達が興味深かったので,少しその話をします.
鹿児島市では,生後3日を目安に聴覚検査を実施します.『話す』ことに関して『聴覚』というのはとても重要なことだそうです.我々の声を聴くことで,反応して声を発し,我々が語りかけることで言葉を理解し,模倣することで話すことができるようになるのだそうです.
子供に毎晩絵本を読んでいるのですが,文章が読めるわけではないのに読み間違えると「違うよ,こうだよ」と指摘を受けます.歌詞カードがあるわけではないのに,園で歌う曲や車でよく聞く曲を歌えます.
これらは全て耳からの情報を頼りに習得しているのだと実感します.聴覚に限らず,5感を刺激することは大事だといいますが,本当ですね.
私たちの仕事においても,言葉,文章力がとても大切です.日々成長する子供たちの姿に励まされ,自分自身も成長できるように頑張ろうと思うところです.